俺様価格!FBA出品者&アマゾンが出品していない商品
アマゾンで商品を販売する際に、有利な状態です。アマゾンは基本的に「FBA」厳密に言うと「アマゾンプライム」が利用可能な商品を優先的に販売してくれるシステムです。
FBA出品者がいない場合、自分しか販売している出品者がいないので、好きな値段で売ることができる。これを「俺様価格」と呼んだりします。
ただし、好きな値段がつけられると言っても、お客様が買いたくない様な値段にすると売れませんので気をつけましょう。
FBA出品者がいない商品
FBA倉庫に商品を送っている出品者は、販売の際も、とても有利です。ただし、みんながこのFBA出品者というわけではありません。自分の会社から商品を送りたい法人や、そもそも、FBAを知らない人もたくさんいます。ですので、今回、このFBAを知って、Amazonで販売できるあなたは、すでに有利なのです。では、どういう風に有利なのか、見て行きましょう。
いち早く売れるショッピングカート獲得
まず、知ってほしいのは「ショッピングカート」という概念です。これは非常に重要です。下の画像のAmazonの画面、よく見ると思います。お客様が、お買い物をする画面です。あなたが、この商品が欲しい!と思っって、買う場合、どのボタンを押しますか?
右側の赤枠の「カートに入れる」というボタンを押しますよね?
すると、真ん中の赤枠の「雑貨屋 イズミ」から売れます。拡大してみます。
「この商品は、雑貨屋イズミが販売し、Amazon.co.jpが発送します。」と書いてますね。では、右下の黄緑の枠の部分を拡大してみます。「こちらからもご購入いただけます」と書いています。と、いうことは、同じ商品を「こちらから買えます」と言う意味です。違いがわかりますか?
こちらに表示されていれば「カートに入れる」というボタンを押しただけで購入されるのに
こちらに表示されていれば、お客様は、わざわざ、こちらをクリックしなければ、ならない。よほど、見ているお客様じゃないと、下の方を押しませんよね?
「ショッピングカート」とは、下記の特等席であり、この「ショッピングカート」に表示されることを「カートを取る」といいます。Amazonで販売する出品者は、できるだけ自分が、この「カートを取れる」ように頑張っています。「カートが取れない」と売れにくいからです。
ただし、このカートボックスは、ずっと独占できるものではありません。画像の様に、順番に回ってきます。
だから、あとから来た人は、順番待ち、となります。ただし、この順番待ちを割り込みできる裏ワザがあります!
ショッピングカート獲得に有利なFBA出品者
それが、FBA出品者になることです。先程も説明しましたが、FBA出品者ではない出品者もかなりいます。その見分け方は、ここを見ることです。下の画像の赤枠には「プライム」と書いてます。他の2店舗は、書いてない変わりに「関東への配送料無料」「540円関東への配送料」と書いてます。彼らはFBA出品者ではありません。
この状態で、あなたが、FBA倉庫に、この商品を送れば、あなたの商品が先に「カートを取り」あなたの商品から売れていくことになります。と、言うことは、FBA出品者がいない商品なら「独壇場」になるわけです。自分が一番早く売れる、最強の立ち位置を奪うことができます。
FBA出品者を全体から見つけるには
ただし、上図の場所に「プライム」がいなくても、全体を見れば「プライム」がいる場合があります。下の図の2点の赤枠、どちらでもいいのですが、クリックします。
そうすると、この商品を売っている全ての出品者が出てきます。赤枠の出品者たちが「FBA出品者」です。
この全体画面の場合は「AMAZON.CO.JP 配送センターよち発送されます」のオレンジ色のマークも目印ですね。
長くなりましたが、これらの「FBA出品者」がいなければ、自分が一番先に売れるので有利です。
FBA出品者がいなくてもAmazonがいる場合
【注意】FBA出品者ではなく「Amazon本体」という悪魔の様な出品者がいます。このように「Amazon本体」がいる商品は初心者のうちは、仕入れない様にしましょう。勝てません。
実際には、極端に値段を下げれば、どこかのタイミングで売れるようになるのですが、当初の予定を大幅に値下げして販売することになるので、Amazonがいたら、仕入れないようにしましょう。