Amazon出品の返品理由の確認方法
AmazonでFBAを利用されている方は返品理由を見る方法があります。
まずセラーセントラルのレポートのフルフィルメントをクリック
左側に返品レポートをクリック
あとはレポート期間を絞ってレポートの生成をクリック。
返品理由を確認して何ができるかということですが、
主に中国輸入をされている方に使えることなのですが、
商品の質を確認することができます。
いくら商品の販売個数が多くても返品件数が多い場合、
利益が少なくなったり、赤字になります。
そういったことを防ぐためにご活用できるかと思います。
あまりにも返品件数が多い場合は次からは
その商品を仕入れない、もしくは他のお店から仕入れるようにしましょう。
月に一度はAmazonレポートで不備チェックと補填対応
Amazon販売されている方の中には、FBA利用をされている方も多いかと思います。
Amazon側で不備があった場合、補填対応などがありますが、全ての連絡が来るわけではないので、問題等は無かったのかは、ご自身で定期的にチェックすることをお勧めします。
月に一度まとめて、確認するなどして、不備等がないのか見てみましょう。
レポート確認方法
①Amazon セラーセントラルにログイン後、レポート⇒フルフィルメントを選択
② 在庫の表示を拡大をクリック
③在庫調整レポートをクリック
④レポート期間を30 日で表示
⑤日付、処理番号、FNSKU、SKU、商品名、FC(倉庫)、数量、理由、商品の状態などが表示されます。
⑥理由の部分を見てみましょう:在庫商品の配置ミス、在庫商品の発見、販売不可の在庫商品その他商品の状態の変更
■理由
配置ミス、発見:商品を指定の場所に置き間違えてあるべき場所に戻った
販売不可の在庫商品、その他商品の状態の変更:FBA 納品ミスやイレギュラーの時に表示(メールにて連絡があります。)
破損 -:Amazon フルフィルメントセンター責任の場合、テクニカルサポートに連絡して補填してもらいましょう。
別の所有者への移管:倉庫で損傷の可能性があるので、テクニカルサポートに連絡して補填してもらいましょう。
※破損 Amazon 責任、倉庫での損傷はメールや電話での連絡が来無いため、各自で確認と連絡を入れる必要があります。
■ 補填額の上限等は?
補てん額は、以下を含む要因を考慮して決定
• 出品者の販売履歴
• Amazon での平均 FBA 販売価格
• 特定の ASIN の販売履歴
高額商品については、上限がある為、保険などをかけて対応の必要があるようです。
1 商品の補てん額が、675,000 円を超えることはありません。675,000 円を超える商品に
ついては、他社の保険をかけることをおすすめします。
Q&A
Q:中国輸入で稼ぐ人。失敗する人と成功する人の違いは?
A:一つの物に全力を尽くさない人
たくさんの商品を扱ってしまう人は失敗する。
管理コストが高いもの。初心者は3cm以上のものを扱ってはいけない。
理由:管理コストが高くなる。小さいものにして粗利を高く。
安い方が購入者が買いやすい。販売データベース、知識の部分を
積み上げていく人は成功する。例:ありがとうメッセージをして、
購入してくれた理由を調べる(同梱)続けること。1年間続ける。
ビジネスをやる。立ち上げる。そこを理解する!
購入者の理不尽な返品の対処法
Amazonでは、購入者の返品理由をしっかりと確認せずに、返金されてしまうケースがあります。
カタログ説明にしっかりと、明記されてても、よく読まずに購入し、欲しかった機能がなかったということで、
新品商品を開封後に返品し、Amazon側で全額返金などになる場合があります。
Amazonの担当者によって、対応も異なってくるので、明らかに相手側に問題があるようなケースは、きちんと説明したうえで半分補填してもらえるなどのケースもあります。
しかし、対応にも時間がかかってしまうため、少額のものであれば、時間を優先して、あえてそのままにしておく方が良い場合もあります。
Amazon返品報復評価回避方法
Amazonでは、返品の際の送料などの負担が返品理由によっても異なります。
①購⼊者に責任がある場合:商品代⾦から往復の送料を差し引いて、購⼊者に返⾦
②出品者に責任がある場合:往復の送料の⽀払いは、任意
※詳細は:『Amazonヘルプページ 購⼊者への任意⽀払の⽅法』に記載されています。
Amazonのルールに従えば、上記のルールに従って、送料の負担など行えばよいのですが、
良いお客さんばかりではありません。お金を払いたくないという理由で、理不尽なことを強引に通そうとする人もいます。
下手に、ルール通りに行ってしまうと、報復評価で、悪い評価などをつけられてしまい、結果的にこちらに非が無くても、
Amazonのパフォーマンスが下がってしまい、販売に支障が出てきてしまうこともあります。
注文不良率、マーケットプレイス申請など、ダブルでダメージを受けてしまうこともあるので、
場合によっては、全額返金をして、そのようなリスクを減らす方が良い場合もあります。
このような点で、FBA利用の方が、返品、返金対応もAmazonで行っているので、その手間が省けるので、利用できるものは利用する方が自分の負担を減らすことにもつながります。
マーケットプライス申請
マーケットプライム申請とは、購入者がAmazonに申請できるものです。
例えば、購入した商品が、不良品で返品対応を出品者に連絡を入れても、一切対応をしてくれないなど、
Amazonへの対応を求めたときに、購入者に問題がなければ、強制的に出品者のアカウントから返金などの措置を取られてしまいます。
こちらに問題がある場合は、仕方がありませんが、中には、理不尽な理由でこちらに問題が無くても、マーケットプうレイス申請を強引に出してくる購入者の人もいます。
購入者に問題がある場合、Amazonが判断し、返金などする必要がない判断される場合もありますが、
一度マーケットプレイス申請を出されてしまうと、アカウントがキズついてしまうという事実はシステム上できないということです。
購入者の身勝手な対応で、このようなアカウントに影響が出るということもあります。
Amazon返品された商品が自動的に破棄
中古の場合、返品された状態関係なく、
「販売不可商品」扱いになります。
FBAを利用して販売している場合、返品された商品で、販売不可になってしまった商品は、
保管され、その間保管料の保管料も取られ、挙句の果てに、Amazonによって破棄というケースもあるということです。
返品された商品が無いか、定期的にチェックする方が良いでしょう。