創業促進補助金・二次創業促進補助金 キャッチコピーの貼り方
今回は、創業促進補助金・二次創業促進補助金を受ける際の、キャッチコピー作成の3つのポイントをご説明します。
この補助金も申請して、補助金がもらえるというものです。キャッチコピーでかなり訴求力が変わってきますので、以下のポイントを押さえて、しっかり考えていきましょう。
・新しいサービス・・・新規性が訴えられる
・好奇心・・・興味がわくような、おもしろいビジネスであるということ
・ユーザー視点・・・サービスを受ける側がいかにメリットがあるか
お年寄りに優しい○○など。
補助金申請時に、こちらの内容がとても大事になると思うので、なかなかいい表題が思い浮かばない人も多いと思いますが、じっくり考えてみてください。
創業促進補助金・二次創業促進補助金 3年間の事業スケジュールのアイディア
今回は、創業補助金の申請書の中に、事業スケジュールという3年間書く場所がありますので、こちらについてご説明していきます。ここは、重要な場所ですので、特にアイディアがわきにくい方はしっかりと読んでくださいね。
結論から言うと、どのようなかたちで事業がステップアップしていくかを書いていきます。
販売エリア、組織、設備はどうしていくのということを、簡潔に要素を抜き出して、1年ごとに軸をもれなく書いていきます。アイディアをまとめてから書いていきましょう。そして申請書の他の欄と、内容があっているかを必ずチェックしましょう。
ビジネスをステップアップしていく過程で、ノウハウはどうするのということです。例えば、FC的な展開を考えておられるところでも、ノウハウをうまくマニュアル化したものがあったほうが、人にこういうものがあるよと見せられます。
国が補助金を出すのは、開業率ということもありますが、ベンチマーキングでみんなで見習いましょうというのもありますので、今回ご説明したところをしっかりとアピールしていきましょう。
創業促進補助金・二次創業促進補助金 差別化のポイント
差別化の仕方と多く特典をとるための考え方
今回は、追加募集待ちの創業補助金を申請する際の差別化のポイントについてご説明します。
こちらは、プレゼンテーション資料としても使えますので、補助金募集とは別に考えていってもいいでしょう。
創業というからには、商品やサービスがまだないという方もおられると思います。そういう場合は、知恵をしぼって、類似の画像を用意して、注釈でイメージといれてください。そして、ご自身も写ったほうが独自性がでるからいいので、そんな感じでどんどんアピールしていきましょう。
どのように創業していくかをステップで工程表を作る
まず、どのように創業していくかという、ランニングまでのステップの工程表を作ります。それには、仕事の内容、時系列で説明していきます。
例えば、伝統工芸的な内容ですが、工程ごとにわかるように書くと、とてもわかりやすいです。一番理想は、今までの工芸社はこういうふうにやっていたけど、自分たちはこういうことをするんだということをアピールしましょう。
飲食系をされる方は、マッピングの図を考えます。そして、違いを明確化しましょう。そのようにわかりやすく表現しないと、審査を読んでる人は全然わからないからです。
創業申請書を作る目的
全般的に、他の補助金より創業補助金のほうが難しいので、知恵を絞らないといい申請書はできません。
最終目的は、ビジネスのランニングがうまくいくようにすることですので、申請書を出さなくても、いっかりと取り組むまれることで、ご自身のビジネスにつながっていきます。
以上の内容を参考に、ぜひ工程表を作ってみましょう。ご自身のビジネスをする上で、新たな発見があるかもしれません。