モノレートのグラフは最も信頼できる売行きの指標
モノレートはアマゾンの過去のデータから現在までのデータを蓄積し、それをグラフで見ることができるアマゾン出品者用の無料の定番ツールです。
アマゾンのランキングを見るだけで、どれくらいの売行きなのか、判断することはできますが、たまにバグがあるのです。その際に、このモノレートを見ることによって、バグの判断、及び、過去からの売行きの推移を確認することができます。
モノレートでアマゾンの売行きを確認する
モノレートとは、Amazonの過去から現在までのデータを蓄積して、見ることが出来る、無料のツールです。どれだけ使っても無料なのでご安心ください。
モノレートの蓄積データ
蓄積しているデータは下記です。
・新品商品の最安値価格
・中古商品の最安値価格
・新品商品の出品者数
・中古商品の出品者数
・ランキング
これらを、グラフで蓄積してくれているので、今現在までの「価格の推移」「出品者数の推移」「ランキングの推移」などがわかります。詳しくは、他の記事で解説しますが、今回はモノレートの「ランキングの推移」のお話です。Amazonのランキングは「売れると上がります」、もう一度言います「Amazonのランキングは売れると上がります」、「売れると絶対上がります」。
ということは「ランキングが上がる=売れた」
ということは
ランキングの推移が分かる=過去から今までどれくらい売れているかわかる
ということになります。
モノレートでアマゾンの商品を検索する
まず、モノレートでなにか商品を検索してみてください。キーワードを入力して
グラフを見るをクリックします。
すると、なんだか難しそうなグラフが出てきます。
この画面の中で今回見て欲しいのは、一番下の赤枠の部分です。拡大します。
もう、「くねくねくねくねくねくね」とグラフがくねくねしています。
縦軸には「0,10,20.30.40」の数字が、横軸には「2/2 2/16 3/2 3/16 3/30 4/13 4/27」とあります。
縦軸の意味は、Amazonランキングです。
横軸の意味は、日付です。先程言いましたが
Amazonのランキングは「売れると上がります」、もう一度言います「Amazonのランキングは売れると上がります」、「売れると絶対上がります」。
ということは
ランキングが上がる=売れ
ということは
ランキングの推移が分かる=過去から今までどれくらい売れているかわかる
ということになります。
このグラフは右に行くほど、日付が進み、下に行くほど、ランキングが上がっているのです。
下に下がっている部分に、印をつけてみました。下に下る=ランキングがあがった=売れた
このようにランキンググラフがくねくねしていれば、めちゃめちゃ売れているということです。もう少し、プロ目線の見方もありますが、最初は「くねくね」=めっちゃ売れてる。「くねくね」=めっちゃ売れてる。「くねくね=めっちゃ売れてる」とおぼえておいてください。
初心者はすぐ売れるものだけ扱う
アマゾン販売を何のためにやっているか。お金を儲けるためですね!お金が儲からなくてはなりません。アマゾン販売の商品をお金、資金回転の面から分類してみます。
・高回転高利益
・高回転低利益
・低回転高利益
もちろん、高回転高利益の商品は、飛びつけばいいのですが、低回転高利益という商品もよく見つかります。お金に目が眩んで、資金に余裕がないのに、低回転の商品を買ってしまうと、売れるまで次の仕入れができない・・・とう自体に。初めのうちは、高回転の商品のみを扱うようにしましょう。高回転であれば、低利益でも構いません。優先するのは高回転の商品を扱って、仕入れたお金をできるだけ早く現金にして、次の仕入れに活かすことです。
・高回転と低回転ってどう判断するの?
それは、その商品を先程説明した、モノレートで検索してみるのです。
高回転の例1
もう、ぐねぐねですね!売れまくりです。
高回転の例2
下に行けば行くほど売れてるので、下に張り付いている=売れまくりということです。
中回転の例1
確かに売れてるのですが、4月6日以降でランキングが上がった瞬間は、5回ですね。下に向かって折れている回数です。最低5個売れているという意味ですが、売れまくりとはいえませんね。ただし、私なら、鬼の形相で仕入れます。5個も売れてるのですから。
低回転の例1
全く売れてなくはないけど、4月6日以降2回しか売れてない。お金があれば、仕入れて待てばいいけど、お金があまりないなら、売れるまでお金は振り込まれないし、お金がない人は仕入れないようにしましょう。
低回転の例2
4月6日以降1回しか売れてない。おまけに2月から3回しか売れてない。めっちゃ儲かるなら仕入れて待ってもいいけど、お金がない人は絶対しいれちゃダメですね。
全く売れてない例1
全然売れてない。線が動いてない。これはやめた方がいい。
慎重に商品の売行きを調べたい場合は、別の記事で解説しますが、初心者のうちは、アマゾンのランキングが高くて、モノレートのランキンググラフがくねくねしてれば、必ず売れるので、仕入れてしまいましょう。
モノレート表示変更
2018年4月の大きく変更されたポイント3つ
①コンディション別の最安値が見やすくなっている
②出品方法に応じた入金額が表示されるようになった。つまり、利益計算やりやすくなった。
③メーカーによる出品制限が確認できるようになった
■リニューアルにより絞り込みできる項目が充実している
・以前の仕様だと、検索キーワードへの入力が必要でしたが、新しいモノレートですと、絞り込み項目が充実したことにより、
効率よく商品を絞っての検索が可能となりました。
・使い方
1:カテゴリを選択
2:グラフを見るをクリック
3:絞り込み条件より、ランキングを設定
4:新品プレミアム○○%を指定し、人気の順へ並べ替えをする
などというように使うことが可能となります。無料ツールですが、十分な機能を兼ね備えています。
モノレートユーザー数で価格競争を予測して回避する
価格差があり、利益が取れそうであっても仕入れしすぎてしまうと、価格競争に巻き込まれて、赤字になってしまうことがあります。
それを回避する方法が、モノレートユーザー数をチェックするという方法です。
モノレートユーザー数を見て急激に出品者が増えている場合は、相場が崩れて赤字になってしまうので、
出品者数が多くないか、急に増えているのであれば、今後も増えてしまう可能性があるので、仕入れする個数を減らすなど対策が必要となります。
モノレートに出てこない商品の特徴
モノレートに出てこない商品があります。
そのような商品は、ライバルが気付いていないこともあるので、利益が取れるものも多いです。
①JAN コード登録がない
②在庫切れ商品
③検索対象外になっている
④カタログ登録されていない
モノレート仕様変更により勘違い仕入れ対策法
モノレートの仕様変更により、一見プレミアム価格になっている。もしく歯仕入れ値より高く売れていると勘違いしてしまうようなグラフの出方になっています。仕入れたは良いが、実際には売れなかったということが起きてしまうので、グラフの見方には注意が必要です。変更された点をして多く事、見方を正しくすれば、こうした仕入れミスを防ぐことが可能です。
その方法は。
①仕様変更前のグラフから売れ行きをチェックする
②キーパから判断
という方法です。今回のような原因は、カラーバリエーションがある商品が全体の売れ行きの表示になってしまっているという点にあります。どの色の商品が売れているのか、注意してみていく必要があります。
モノレートでプレミアム価格商品をリサーチする方法
1.「モノレート」へアクセス
2. カテゴリを選ぶ
3.絞り込み条件⇒「在庫あり」と「予約」のチェックを外す。
4.絞り込み条件⇒「新品プレミア」で%を入力する。
5.並び替え⇒「人気順」にする。
6.カート価格:5,000 円以上を狙う。
7.月に何回売れているか?FBA出品者が何人いるか?で仕入れ判断
8. ネットショップで価格差のある商品を探す。
「プレミア商品」の仕入れ可能なものの見つけ方
プレミアム価格になっている商品で、最近販売されたものであれば、まだ在庫が残っている可能性が高くなります。
また、シーズン商品の場合、在庫切れが起こりやすいので、定価以上の値段になりやすくなります。
カレンダー、手帳、ハロウィンなど限定商品があればチェックしておくと良いでしょう。
モノレート確認時にチェックすべき3つのポイント
仕入れる際はモノレートの下記項目を確認すると良いです。
【3か月の相場】
【ライバルの数】
【ライバルの在庫の数】