画像を使いすぎた文書の容量を下げる方法
今回は無料レポートを書いて、PDFに変換する際に、既定の容量を超えると申請ができないので、その時に有効な方法についてご説明します。
メルぞうは、1.6MBまでしか申請できません。画像が多すぎると、すぐにその容量を超えてしまいます。
容量を超えると、レポートを分けるか、ダウンロードする形でレポートにする必要があります。
ところが、大きい容量のものを小さくすることができるので、気にせずに画像を使うことができます。
注意していただきたいのは、画像をたくさん使ったファイルのみで、文章が多いファイルは小さくなりませんし、挿入画像もJPGのみになります。
どうやってファイルを小さくするか
はじめに、圧縮するファイルを開きます。ここで、圧縮したい写真をクリックで選びます。画像をクリックすると、メニューのところに図ツールということろがあるので、そこを選択します。
その中に、図の圧縮がありますので、そこを選すると、圧縮メニューが出てきますので、圧縮オプションは両方選択して、一番下のドキュメントの解像度を選びます。
この作業を一枚ずつ設定していきます。
解像度が下がって、画像が見にくくなってしまうと意味がないので、なるべく画像が下がっても大丈夫なものから変えていきましょう。
全体的に容量を下げたければ、チェックを外すと、そのファイルのすべての画像に設定されます。
解像度は印刷用220ppiにします。プリントの際は、最低限の解像度です。
ファイル→オプション→詳細設定→イメージのサイズを画質という順序で設定していきましょう。
ファイル内イメージを圧縮しないを選択すると、もとの画像の大きさで添付してしまうので、画像の大きさとファイルも大きくなるので、チェックを外します。
こちらはもともとチェックは入ってない状態です。
150ppiの画面用は、普通はパソコン画面で見る、プリントしない画像に設定します。無料レポートはほとんど画面で見ることが多いので、容量が多くなってしまったら、こちらに設定しましょう。
このような手順で、PDFの容量を小さくすることができます。