稼ぐアマゾン出品者はテクニカルサポートを酷使する

稼ぐアマゾン出品者はテクニカルサポートを酷使する

 

 

アマゾンで大きく稼いでる出品者は例外なくテクニカルサポートを酷使している。これは「アマゾンテクニカルサポートを酷使している」から稼いでいるわけではなく「わからないことがあったら、その問題に関して最も詳しい問い合わせ先にすぐに聞く」というクセが最も影響しています。

わからないことがあったら、一瞬で聞くという、当たり前のことが、自分の成長に最も貢献することを、意識して欲しいと思います。

アマゾン出品者向けサポートサービスの種類

アマゾンには、いくつかのサポート場所と、いくつかのサポート機関があり、これらをうまく使い分けることで、時間短縮が出来ます。主なサポート機関は下記の4つです。

・出品者向けの「テクニカルサポート」

・掲示板形式の「アマゾンセラーフォーラム」

・アマゾンアカウント管理の「アカウントスペシャリスト」

・お客様向けの「アマゾンカスタマーサポート」

それでは、それぞれの使い方について解説します。

アマゾンテクニカルサポート

アマゾンテクニカルサポートは、出品者がメインで使う、アマゾンの出品者用サポートセンターに直接問い合わせができるページです。

どんなことでも回答してくれますし、メールだけでなく、電話も使えます。ただし、電話の場合は現在「午前9時~午後6時」となっています。メールでしたら、24時間受け付け、24時間対応してくれます。

また、アマゾンテクニカルサポートは、すでにアマゾンに出品者登録を完了している方のみ利用することができますので、まだ登録してない方は、登録後利用しましょう。

アマゾン出品用IDでセラーセントラルにログインします。

 

次に、セラーセントラルの一番下まで、画面をスクロールします。

 

最下部の「テクニカルサポートにお問い合わせ」をクリックします。

 

「スポンサープロダクト」は上級者向けなので「Amazon出品サービス」をクリックします。

 

それぞれ、今抱えている問題に近いものを選びましょう。もし、間違えていても、問題なく答えてくれるので、ここは自分が近いと思ったものを適当に選択すれば大丈夫です。

 

それでは、今回は例として、アマゾンが受注・梱包・発送を代行してくれるFBAについて質門してみます。「件名」「質門の内容」、資料を送りたい場合は「添付ファイルを追加」をクリックします。

 

あとは、Eメールアドレスを入力し「送信」ボタンを押せば問い合わせが完了します。数十分~数日で回答されます。また、急ぎで回答が欲しい場合は、赤枠の「緊急性が高く事業全般に支障がある。」にチェックをいれて「送信」を押しましょう。優先して回答されます。

 

また、電話で問い合わせる場合は「電話」を選択しましょう。営業時間外であれば、このように表示されますので、メールで対応するといいでしょう。

 

通常は、このように電話番号の入力が求められ、すぐにアマゾンから折り返し電話が来ますので、ご利用下さい。

 

 

アマゾンセラーフォーラム

アマゾンセラーフォーラムは、アマゾン出品者同士で問題を解決する場所です。答えてくれる人も多いので、アマゾンからの回答が得られない、曖昧、理解できない場合に利用しましょう。こちらは、アマゾンも答えてくれますが、アマゾンで実際に出品している、アマゾンではない人からも回答が得られるので、融通の聞いた答えが期待できます。

こちらも、セラーセントラルにログインした状態でご利用下さい。

まずは「フォーラムを検索」で過去の質門を確認してみましょう。自分が抱えている問題を簡単に書き込みます。例えば「クレーム」とか「違法」とか「クレーム 返品」など、複合キーワードも使えます。

 

セラーディスカッションは、出品者が抱える全般的な質門をまとめてあります。フルフィルメントByAmazonはFBAに関する質門をまとめてあります。

 

自ら、新しい質問をセラーフォーラムに投稿したい場合は「他の出品者に質門する」を選択して「質問する」をクリックします。

 

赤枠の部分を選択・入力して質門を投稿します。

 

アマゾンアカウントスペシャリスト

アマゾンアカウントスペシャリストは、購入者・出品者・アソシエイト・APIアカウントなどの、全てのアカウントの管理をしています。アマゾンの警察・裁判所みたいな機関だと思って下さい。

このアカウントスペシャリストは、アマゾンアカウントの停止・閉鎖などの凍結処理を決定する機関で、アマゾン内でも独立し、他部署に一切情報を漏らしません。よって、アマゾンで販売している方は、このアカウントスペシャリストに気をつけなければなりません。

基本的に、アマゾンの出品規約を守っていれば、何も害はありませんが、知らずに規約違反をしていた場合、停止・閉鎖などのアカウント凍結の可能性があります。ただし、それらの処置を取られても、アカウント停止・閉鎖措置の理由などの具体的な原因は一切明かされませんので、アマゾンサブアカウントで停止・閉鎖などの凍結から復活の記事を読み、もし、閉鎖された場合は、コメント欄よりご質問下さい。

アマゾンカスタマーサポート

こちらを使うのは、自分がお客様になりすまして、アマゾンに問い合わせをする際です。少し上級者向けのテクニックになりますが、アマゾンのお客様第一主義はご存知かと思いますが、それは、出品者には適用されません。

理不尽な規約などもあり、なかなか報われない問題もあります。

そんな時は、このアマゾンカスタマーサポートを使って、なんとかできないか考えてみるのです。お客様の立場から、問い合わせてみたらアマゾンが対応してくれそうな問題ですね。

例えば、自分が売っているオリジナル商品に他の誰かが相乗り出品をしてきた場合「この商品は自分のオリジナル商品だから、この人は偽物だ!」といくら、アマゾンテクニカルサポートに連絡しても、確認できませんの一点張り。

そんな時は、お客様になりすまして、商品を購入し、写真の商品と違う旨アマゾンに写真を実際に撮影して、添付して報告し、商品自体は返品すれば、偽物を売っていると証明できます。

このようなカタチで、それぞれのアマゾンのサポート機関を利用して、自分に有利に、そしてわからないことを一切放置しないように、アマゾン出品者ライフを満喫して頂ければと思います。

 

アマゾンカスタマーセンターの電話番号

0120-999-373

アマゾンは時に理不尽なので防御用の証拠を作る

アマゾンで商品を出品していると、時に理不尽な損失を受けることも有ります。そんなことが起こった時の武器を普段から作っておくことでリスクヘッジが可能です。

例えば、知的財産権などの絡み、関税法の絡み、国内法による販売規制の絡みなど、販売している商品の問題がごくたまに発生する場合があります。そんな時の為に、出品前の一手間で、責任逃れをすることが可能です。

アマゾンのテクニカルサポートには、便利な電話とメールサポートが有ります。ただ単に、わからないことを聞くためなら電話で構いませんが、証拠を残すと慣れば、メールで文字として質問しておきましょう。

「テクニカルサポートがそう言ったじゃないですか!」と証拠を突きつけるためです。もちろん、これは、臨機応変にあらゆる問題で使用することができますが、今回は、出品した商品に問題が合った場合の対処法を例として解説します。

国内の商品を扱っている場合は、ほとんど問題はありませんが、輸入した商品を販売する場合は、初心者のうちはやっておいたほうがいいです。

まず、仕入れる商品が決まったら、アマゾンに「最後の出品可能か確認のメール」を送って、理不尽なことが起こった場合の対策用「証拠」を作っておきましょう。面倒ならやらなくてもOKですが、Amazonは状況によっては理不尽です。そんな時に「自分が問い合わせたらこういう回答がきた。自分に責任はない。」と掲示することにより、回避することが可能です。

自分の出品商品が決まったら、仕入前の最後の確認として「Amazonテクニカルサポート」にメールします。セラーセントラルよりログインして、最下部の「テクニカルサポートよりお問合せ」をクリック。一番下の商品登録時の問題をクリックして、問い合わせを開きます。

 

***ここから***

Amazonテクニカルサポート ご担当者様

いつも大変お世話になっております。今回、Amazonへ以下の商品の出品を検討しております。

ASIN1
ASIN2
ASIN3

出品規約を確認し、問題のある商品を事前に確認、出品許可を得たいと思います。上述の「ASIN」の商品は出品して問題ありませんか?出品してはいけない商品を扱うわけにはいきませんので、ご回答頂ければ幸いでございます。

***ここまで***

このメールの返信メールで出品して問題ないとメールが来たら、削除せず保管しましょう。もし、後々、なにか理不尽なことがあっても、このやりとりを掲示すれば、Amazonがそう言ったんでしょ?と、責任のがれできます。Amazonとのトラブルの予防のためにも、自分で判断できないうちは、こちらの確認は行いましょう

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