付加価値とは、外国人の友人ができれば

付加価値とは

 

付加価値がこれからを表すと思ってますが、私たちが持つ付加価値とはどんなかんじなんでしょうか。

 

日本の財政が破たんすることは、自分の財産の価値がなくなり、日本人自体の価値が下がるということだと話したことがあります。

 

これは、つまり世界的な見方で見たときに、それぞれの国の価値の基準をかんがえたら、わかるでしょう。

 

国にとっての国民の価値とは、

・労働者、モノを作る側としての価値

・消費する側としての価値

・資産保有者としての価値

・文化を伝えるものとしての価値

・子を持つ親としての価値

などです。

 

日本は税金で成り立っており、日本人がもっと稼いでお金をつかわないといけません。

 

つまり、財産と、「労働・生産する側」の関係性としては、お金よりも労働・生産する側のほうが多いということです。

 

労働、生産して作られたものは、例えば建物なら、必ず残りますし、業者に対してした指示や成果も残りますので、働いた分世の中に成果物として残って、回転していきます。

 

なので、よく働きよく使うというのが、一番理想ですがそうもいかず、労働・生産と消費がセットとなり、国の力となります。

 

ですから、アフリカやインド、ロシアなどは伸びると言われています。

・働ける人が多い

・仕事がある

・消費の余地がある

 

建物がないところに建物を建てれば、労働と生産が必要とされ、国民の収入が増えて、経済が潤います。

 

消費が多くなることで、多くのサービスが販売され、売れたら雇用も増えて、また労働と生産も増えていき、経済成長となります。

 

つまり、昔の日本も行動成長期は建物を建てまくり、インフラが発達して、お金が回転していきました。

 

ですから、新興国はこれから可能性があり、中国も最初はこういうかんじで大きくなっていき、国民が豊かになります。

 

海外からの資金も入ってきますので、経済成長はバブルのように大きくなっていきます。

 

そうすると、日本の価値を表すのは銀行と為替レートで、日本の信用や日本の金融資産の合計ということです。つまり、資産保有者としての価値のことです。

 

日本人は日本で稼いだお金を、日本の銀行にお金を預金してほしいのです。そうしないと、日本の国力がさがってしまいます。

 

日本の借金は1000兆円ですが、これは担保しているので、日本が保有している資産です。

 

この借金が1500兆円に10年もしないうちに超えてしまいますが、そしたらどうなるということなのです。

 

そうしたら、日本はどうなるんでしょう。

 

国民の価値は、どれだけ労働して、生産し、消費して、貯蓄するかにかかっています。日本は輸出国ではなく輸入国で、日本人は日本人相手にビジネスをしています。

 

日本の信用が下がると、価値がが下がり、日本人の収入が減ってしまい、負のスパイラルになります。

 

誰が一番大変になるか、それは土地も不動産も海外資産も持ってない、現金で生活している人です。

 

現物資金を持っていたり、海外に資産を持っていると、リスクを分散できていますが、資産が目減りしてもそこまで大変ではないです。

 

そこで、個人はどうしたらいいか。

 

国民の価値の基本となるものは、1.労働・生産力、2.消費なので、この二つを高めたらいいのです。

 

ただ労働するのではなく、労働・生産によって生まれる付加価値、消費により付加価値を作る力が大事です。

 

生活の中で、常に付加価値を意識して生きます。

 

・自分自身を成長させて、付加価値をつけていく

・人間関係や環境をはぐくんでいく

 

この2つを重視していくと、新たな付加価値が自ずと生み出されていきます。

 

ですから、外国人の友人ができれば、それだけで付加価値が生み出されるかもしれません。

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