輸入をする場合は、自分で商品を買うのではなく「輸入代行会社」に指示して買います。そして、輸入代行会社には「送料表」というものがあります。輸入するときの送料は「重ければ重いほど1kgあたりの値段は安く」なります。様々な項目がありますが、当記事では、国際送料にフォーカスして、解説します。
中国輸入の国際送料を輸入代行業者の送料表で確認
例えばPRC貿易という輸入代行会社の送料表を例に取ります。
赤枠を比べただけ1kgあたりの送料が大きな違いです。
1kg:105元
51以上なら1kg24元
この表を参考に1kgあたりの送料を計算してみます。
1kg:105
2kg:77
3kg:68
4kg:63
5kg:61
10kg:55
20kg:52
21kg:26
51kg:24
大きな違いですので、しっかり見なければいけません。
他の輸入代行会社を見てみます。今回は例として「タオ太郎」という代行会社です。
1kg:76
2kg:62
3kg:52
4kg:41
5kg:38
10kg:33
20kg:23
50kg:23
料金が違います。重さなどを考慮して、一番安くてサービスの良い会社を選びます。
例えば、利益を計算した上で
粗利益 :30000円
粗利益率:38% とします。
よし、3万円儲かる!ではなく、今3kg程しか仕入れる商品がないなら、5kgまでなんとか商品を増やせないだろうか?と考えます。
1kg:76
2kg:62
3kg:52
4kg:41
5kg:38 ← なんとか
輸入ビジネスでは、この送料の考え方が非常に重要になります。輸入代行業者の比較は、中国輸入タオバオ代行業者一覧にまとめてますので、参考にしてください。
ちなみに重さの目安として、以下の一覧表は便利です。印刷かiPhoneに保存しましょう。これを知っておけば、イメージで重さが大体わかるようになります。
体積重量という考え方
重さは目安として、わかりやすいのですが、重さか体積重量という計算方法で算出される場合があります。輸入代行会社によって、送料表の下の方に「荷物の1辺が60㎝を超える場合、体積重量にて計算します」などと書いてある場合がありますが、そんな時は、下の動画を参考にしてください。
要するに、発送されるダンボールのいずれかの辺が60㎝を超える場合、体積重量で送料が計算されるということです。60㎝とは蛍光灯ぐらいの長さになります。